とうとう三菱が日産の子会社となった
三菱と日産はOEM契約などによって昔から深いつながりがあったのですが、とうとう三菱が日産の子会社となってしまいました。
理由は話題となっている燃費データの偽装で、将来的に利益が激減することを想定して、日産側・・・、いやルノー側が手を差し伸べたという形になったというわけです。
これで日産と三菱が手を組んだ形となり、事実上、独立した自動車メーカーが一つ減ったことになったわけです。
これで日産もかなり力を付けたことでしょう。
特にエンジン開発や4WDシステム面、軽自動車が弱い日産において、三菱の持つそれぞれの技術はかなり大きな収穫だったわけです。
とりあえず日産は三菱をなくしてしまうのではなく、そのままの形で独立した形で経営をさせていかせるようですが、やはりルノーからの影響は排除することはできないでしょう。
ただ、日産としてはこれでライバルであるトヨタと戦いやすくなりました。
それでもちょっとばかり分が悪いのは否めません。
なんせトヨタには子会社のダイハツ、次なる吸収の標的となっているスバル、その次に狙っているマツダが連合軍として参加しているので、日産・三菱軍は規模といった観点ではまだまだといったところになります。
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